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来年か再来年に運行終了 


 モデルハウス近くは田園風景が広がるのどかな場所。
 秋晴れ、田んぼいっぱいに朝日がさし稲穂が黄金色にそまる。


 いまはもう刈取られ収穫も終わったが、新たに緑色の新芽が吹き出しまた稲穂を実らせようとしているから植物の力にはおどろかされる。


 田んぼの真ん中を横切るように高徳線の線路があり、ぽつんと小さな踏切がある。写真をとる愛好家の姿をよく見るがおどろくのはほとんどが県外ナンバー。遠くは群馬から来られている方もいて、なにがそんなに貴重なのか気になって聞いてみた。
 「ほらこの青いラインの列車、来年か再来年に運行終了なんですよ」と興奮気味に取り立ての写真を見せてくれた。こんなローカルなところどこで情報を共有しているのかとたずねると、みなそれぞれネットで調べて良い撮影場所を見つけているという。

 遠方から足を運んでくれてなにかしてあげたい気持ちにもなる。同じ愛好家を見つけたら、犬が吠えない距離をとって撮影に集中してもらおう。


 


T.yokozeki