梅雨の日曜日
6/23 7:30の気温は26.0℃
湿度80%。
太陽の日差しはなく半袖でじっと座ってると薄手の長袖がほしいかなと思う気温です。
家の中だと1Fと2Fなど場所によって違いますし、エアコンの周辺と比べても違います。
エアコンの設定温度のセンサーは吹き出し口近くに設置されています。
設定温度25℃(右)
エアコン吹出口付近の温度は23.9℃(左)
このように、
設定温度と吹出し口の温度にも差があることがわかります。
さて、
風が当たるところでは体感温度がかわり風速1m/sで1℃低く感じます
エアコンの吹出口、30センチ付近の風速は、
風速 3m/s
体感温度20.9℃
エアコンから300センチ離れたところでは、
風速 1.1m/s
体感温度22.8℃
2℃や3℃ぐらいだとそんなに変わらないんじゃないの?
とお思いかもしれませんが、座ってる場所、日が当たる場所、風通しの良い場所など、各部屋で気温を測ると思っているより体感温度が低い場所と高い場所があることに驚きますよ。
今朝のように曇って陽に当たらず26℃の場合、エアコンの設定温度25℃の風が当たる場所で座っていると寒いぐらいです。
もし温度計をお持ちでないなら、購入して季節ごとに家のあちこちで室温を測ってみるのもよいでしょう。
断熱性能が高く気密性能が優秀な建物は、その温度ムラが小さくなるので快適な住まいになりエアコンの運転台数も少なくなります。エネルギー消費にもつながって光熱費が安くなるので断熱性能はこれからの家づくりで大切にしたいですね。
t.yokozeki